COLUMN
お役立ち情報
社内研修や勉強会を実施したあと、何気なく「アンケートにご協力ください」とお願いしていませんか?
実は、この“研修後アンケート”こそが、研修の価値を最大化する重要なカギになります。
今回は、社内研修後にアンケートを実施する目的と、アンケートで押さえておきたい項目、
そしてアンケート収集に便利なツールについて解説します。
アンケートを実施する目的とは?
1. 研修の効果を測るため
「参加者が内容を理解できたか」「実務に活かせそうか」など、研修の成果を数値や声で把握することができます。
2. 改善ポイントを発見するため
「進行が早すぎた」「内容が難しかった」など、参加者の感想から次回への改善点を見つけることができます。
3. 参加者のモチベーション維持
アンケートを通じて「あなたの意見を大切にしています」という姿勢を示すことで、社員のエンゲージメント向上にもつながります。
アンケートで押さえたい項目
アンケートの設問は、「目的」に応じて設計することが大切です。
以下の項目を基本に、研修の内容に合わせてカスタマイズしてみましょう。
1. 研修全体の満足度
例:本日の研修にどの程度満足しましたか?(5段階評価)
2. 内容の理解度
例:内容は理解しやすかったですか?
3. 実務への活用可能性
例:今回学んだ内容は、日々の業務に活かせそうですか?
4. 講師・進行について
例:講師の話し方・説明は分かりやすかったですか?
5. 今後の研修への要望
例:今後、学びたいテーマや希望する研修内容があれば教えてください
6. 自由記述欄
自由な意見や気づきを書ける欄は、**定量では見えない“本音”**を拾うのに役立ちます。
アンケート収集に便利なツール
近年はオンラインツールを使ってアンケートを簡単に収集・集計できるため、手間や時間を大幅に削減できます。おすすめのツールをいくつかご紹介します。
1. Googleフォーム
無料で使えて操作も簡単。回答は自動で集計され、グラフ表示も可能です。社内Googleアカウントがあればスムーズに共有できます。
2. Microsoft Forms
Microsoft 365利用者向けのアンケートツール。PowerPointやTeamsとも連携しやすく、社内での活用に便利です。
まとめ
社内研修後のアンケートは、単なる“感想集め”ではなく、次の一手につなげる戦略的ツールです。
目的を明確にしたうえで、的確な設問を設計し、適切なツールで効率的に収集すれば、組織全体の学びの質を高めることができます。
これから研修を企画される方、ぜひアンケート設計とツール選びにもひと工夫を加えてみてください。
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