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お役立ち情報
入社して間もないと、「どう話せば伝わるのか分からない…」「上手く説明できない…」と悩むことはありませんか?
そんなときに役立つのが、
話をわかりやすく、論理的に伝える技法『PREP法』です。
プレゼンや会議での発言、上司への報告など、ビジネスのさまざまな場面で使えるこのテクニックを、
今回は初心者向けにやさしく解説します。
PREP法ってなに?
PREP法とは、以下の4つの要素で構成された話し方の型です。
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P(Point)= 結論
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R(Reason)= 理由
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E(Example)= 具体例
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P(Point)= 再び結論
つまり、「結論→理由→具体例→結論」で話を組み立てる方法です。
聞き手に「何が言いたいのか」が一目で伝わり、説得力も増します。
PREP法の使い方
たとえば、会議で「テレワークを導入した方がいい」と意見を述べたい場合は、以下のように話します。
①P(結論)
「私は、テレワークを導入すべきだと考えます。」 ②R(理由)
「なぜなら、生産性の向上と社員のワークライフバランスの確保ができるからです。」 ③E(具体例)
「たとえば、A社では週3日のテレワーク制度を導入したところ、社員の満足度が上がり、離職率も下がったというデータがあります。」 ④P(再結論)
「以上のことから、テレワーク導入は会社にとって大きなメリットがあると考えます。」
このようにPREP法を使えば、伝えたいことがスッと頭に入ってきます。
PREP法を使うときのコツ
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結論をハッキリ伝える:曖昧な表現は避け、自信を持って言い切る。
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理由は簡潔に:長くなりすぎないように、1~2文でまとめる。
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具体例はリアルに:数字や実例があると説得力アップ。
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最後の結論はやや言い換えて:最初と全く同じ言い回しより、少し表現を変えると印象が良くなります。
まとめ
PREP法は、「伝えるのが苦手」と感じる人こそ試してほしいテクニックです。
論理的で説得力のある話し方が自然とできるようになります。
ぜひ日々の報告・会議・プレゼンに取り入れてみてください!
群馬県高崎市の貸し会議室|ビエント高崎
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