一般消費者を対象とした高崎問屋街の新たな販売会「高崎問屋街大感謝祭」が、
2018年2月24日(土)午前10時から午後4時までビエント高崎のビッグキューブにおいて開催され、
5千人の来場者で終日大盛況となった。
高崎問屋街では地域活性化を目的として、
平成16年から問屋街の商社を中心として県内の様々な業種が出店して春と秋の2回開催する大販売イベント「上州どっと楽市」の他、平成21年より高崎問屋街の商社のみで夏と冬に行う大販売会「高崎問屋街わけあり大処分市」が開催され、いずれも多くの市民に定着していたが、同わけあり大処分市が昨年度で終了し、これに変わる新たな販売会として、今回初めて「高崎問屋街大感謝祭」が開催された。
同大感謝祭は、問屋ならではのこだわりの商品をこだわりの価格で提供する年に一度の大セールとして、組合員26社が出店。この他に、太田流通センター卸(協)からも2社が協賛出店した。更に、群馬県内のネットショッピング業者で運営される「群馬Eコマース協会」による特別販売会も8社が出店し同時開催された。
また、キッチンカーも8台集合し、こだわりのフード・ドリンクを販売した。
当日は、開場前から300人の来場を待つ人々で長蛇の列ができ、開場と同時に場内は大盛況となり、予想を上回る売れ行きに、急きょ追加補充してうれしい悲鳴を上げている店舗も多数見受けられた。
会場内で行われた群馬パース大学提供の防災備蓄品無料配布とトイレットペーパー100円タイムセールは、いずれも大人気で瞬く間に終了。
今回の活況を受けて、来年の2月も開催することが決定した。